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2026年01月25日年 の記事
はじめに|カーポートは「車の屋根」以上の存在です
雨の日の乗り降りを楽にしてくれる。
夏の強い日差しから車を守ってくれる。
ときには外構全体の印象まで左右する。

それがカーポートです。

一方で、
 「種類が多くて違いが分からない」
 「価格の差はどこから生まれるの?」
 「うちの敷地に合うものはどれ?」
そんな不安を抱えたまま、何となく選んでしまう方も少なくありません。

そこで今回は、質問に答えながら読み進めるだけで、自分に合うカーポートの方向性が見えてくる「カーポート選びフローチャート」を、外構のプロ目線でまとめました。

商品を決める前の“考え方の整理”として、ぜひ最後まで読んでみてください。


STEP1|最初に考えるのは「ご予算」&「優先順位」
カーポート選びは、デザイン以前に現実的なご予算のラインを把握することがスタートです。

価格帯の目安(工事費別)

 ・1台用:20万円台後半〜40万円前後
 ・2台用:40万円〜70万円前後
 ・3台用以上・折板屋根など:70万円〜

ここで大切なのは、
 ・できるだけコストを抑えたいのか
 ・長く安心して使えるものを選びたいのか
ご自身の優先順位をはっきりさせること。
★この判断が、次の「台数」や「屋根材選び」に大きく影響します。


STEP2|駐車台数は「今」だけで決めない
次に考えるのが、カーポートの台数です。

 ・現在の車は何台?
 ・将来、増える予定は?
 ・来客用スペースは必要?

―よくある後悔―
 「今は1台だから1台用で…」
  → 数年後、増車して後悔。

★プロの実感
後から拡張するより、最初から余裕を持ったサイズにする方が結果的に満足度が高いケースが多いです。

「使わないスペース」は意外とストレスになりませんが、「足りないスペース」は毎日の不満になります。


STEP3|屋根材選びで快適さと安心感が決まる
屋根材は、見た目・明るさ・暑さ対策・安心感を左右する重要ポイントです。

ポリカーボネート(透明・半透明)
 ・明るさを確保しやすい
 ・圧迫感が少ない
 ・室内や玄関まわりが暗くなりにくい
 ◇採光を重視したい方に向いています。
navy_gatepost_stylish_flaglot_exterior_hamamatsu
熱線遮断ポリカーボネート
 ・夏の車内温度上昇を抑制
 ・紫外線・赤外線を軽減
 ・実用性重視の屋根材
 ◇暑さ対策を重視する方に選ばれることが多いタイプです。

アルミ屋根
 ・シャープでスタイリッシュ
 ・雨音が静か
 ・建物と一体感が出やすい
 ◇外構デザインにもこだわりたい方におすすめです。
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スチール折板(せっぱん)屋根
 ・耐風圧・耐積雪性能が非常に高い
 ・実績が多く安心感が高い
ただし、
 ・採光性はほぼない
 ・圧迫感が出やすい
 ・デザインは無骨になりやすい

 ◇プロの使い分け
 ・強風・台風が心配な立地
 ・積雪地域
 ・見た目より「とにかく強さ」を優先したい場合
条件が合えば、非常に心強い選択肢です。
carport_steel_seppan_roof

STEP4|地域条件を必ず確認する
屋根材を考える際に、必ずセットで確認したいのが地域条件・立地条件です。
 ・台風や突風は多い?
 ・積雪はどれくらい?
 ・周囲は開けていて風を受けやすい?
 ・設置場所の形状は既製カーポートの設置可能?
 ◇「たぶん大丈夫」は、後から一番後悔しやすい判断です。

安心を優先するなら、耐風圧・耐積雪性能の高いタイプや折板屋根も視野に入れましょう。

敷地形状が異形である場合、既製カーポートでは敷地を有効活用できない場合も。その場合は、オーダーメイドという選択肢もあります。


STEP5|柱の本数・位置は“使い勝手”を左右する
意外と見落とされがちですが、柱配置は毎日の使いやすさに直結します。

【柱構成の違い】

― 両側支持タイプ ―
 ・安定感が高くコストも抑えやすい
 ・折板屋根との相性が良い
 ・柱が動線に干渉することも

▼両側支持タイプのカーポートの施工事例はこちら▼


hamamatsu-higashi-shinchiku-gaikou-monchu-obantile
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片側支持タイプ
 ・乗り降りしやすく見た目もスッキリ
 ・敷地条件や基礎に制限あり

▼片側支持タイプのカーポートの施工事例はこちら▼


shinchiku_kadochi_modern_gaikou_zenkei
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 ◇必ずチェックしたい点
 ・車のドア位置
 ・駐車のクセ
 ・自転車・通路・物置との干渉

ここを軽視すると、「毎日ちょっと使いにくい」外構になってしまいます。


STEP6|敷地と外構全体で最終判断
最後は、敷地条件と外構全体とのバランスです。

 ・建物とのデザイン相性
 ・動線の流れ
 ・将来のライフスタイル変化
 ◇カーポート単体で考えず、外構全体の一部として捉えることが、後悔しないコツです。


よくある失敗例|実際に多いケース
 ・価格だけで決めて夏の暑さに後悔
 ・柱位置を想像せず乗り降りが不便
 ・将来を考えずサイズ不足

どれも、事前に整理できていれば防げた失敗です。


今回のまとめ|フローチャートは「考え方の道しるべ」
flowchart_carport
このフローチャートは、「これを選べば正解」という答えを押しつけるものではありません。

○ 自分の優先順位を整理する
○ カーポート選びの基準を持つ
○ 相談するときに納得感を持てる

そのための道しるべです。
カーポート選びが、「迷い」から「納得」に変わるきっかけになれば嬉しく思います。

もし途中で迷ったら無理に決めずに、ぜひパシオンへお気軽にご相談くださいませ(^^)/



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